左手の薬指にはめる既婚者の証の指輪。結婚指輪はシンプルなリングのイメージですが、いざ自分が選ぶ時が来るとみんながいったいどんな結婚指輪をしているか気になってきます。欧米では意外にもゴールドの結婚指輪が主流のようですが、日本ではほとんどの人がプラチナを選びます。結婚指輪は今は男性でも仕事場や普段から身につけていることが多いので基本的にはシンプルなデザインで、水に弱いシルバーなどは避けられます。
ゴールドも18金以上の品質のものが主流です。以前は婚約指輪としてダイヤの入った指輪を用意しましたが、最近はあえて、たまにしか付けない婚約指輪を用意せずに、毎日つけている結婚指輪にダイヤをあしらったデザインを選ぶ人も多いです。ゴールドとプラチナの二色使いのデザインや、婚約指輪と重ね付けすると新たなデザインが生まれるものなどもあります。一目でブランドが一別するデザインのものもありますが、結婚式で指輪の交換をしたその時から一生毎日付けておくものなので飽きのこない上品で控えめなリングが人気を集めています。
基本的にはペアリングなので同じデザインですが男性の方が指輪自体が大きいので厚さも太めのリングになり、ダイヤは女性のほうにあしらうのが主流です。ブランドによってはリングの内側にダイヤをあしらって2人の記念にするものもあるようです。リングの内側にはお互いのイニシャルや永遠の愛を意味するメッセージ、結婚記念などを刻みます。